平成２６年度活動報告
青壮年部大会
第４６回岐阜県身体障害者青壮年部大会
５月１９日（日）大垣市情報工房５階スインクホールにて、第４６回岐阜県身体障害者青壮年部大会が行われ、県内各地から多数の青壮年部員に参加して頂き開催することができました。また、地元市役所・支部のご協力のおかげで盛大に出来た事を心より感謝しています。
毎年大会では、１年間の青壮年部活動や実績をもとに、優秀支部を選出し表彰しています。今年は、大垣市支部が表彰されました。ありがとうございます。
昨年までは、シンポジウムを行っていましたが今回は意見発表（体験談）になり３名の貴重な話が聞けました。大垣市の安田治幸さん『病を乗り越え初心にかえる』ロードバイクが好きな安田さん、椎間板ヘルニアになり一度はあきらめかけたが色々試して何とか治癒しました。最後に安田さん、身体の不調を乗り越えられたのは、ロードバイクが一番好きな気持ちが強かったからだと。垂井町の松岡伸仁さんは、車イス使用者でハンドサイクリングで琵琶湖一周を成功させた。しかし、色々な人の手助けがなければなしえなかったと、サポートして頂いた方に感謝。加茂郡の佐藤猛さんは、交通事故で右足を切断となり不安な日々が続き『アンプティサッカー』に出会い障がいがあってもスポーツを楽しめる事を知り、今ではバリアフリースポーツを多くの人に知って頂きたいと頑張っています。
アトラクションでは、地元の青年団体の方にお願いして太鼓『大我と舞う狐』歌・太鼓・剣舞・サックス・琴などを使った演奏で、盛り上がりました。
施設研修及び結婚相談事業
施設研修
毎年６月に行う、この研修事業は、県外等に見学に行っております。今年は、名古屋市の産業技術博物館に行きました。トヨタ自動織機からトヨタ自動車への変遷などを実物に触れて体験できたと思います。
未婚者交流会
未婚者交流会は大切な人生のパートナーを見つけるため、各自のアピールが印象に残りました。来年は何をするかは皆さんの意見をいただき、自分たちの研修事業を皆さんとよりよい事業にしていきたいと思います。
レクリエーション事業
レクリエーション事業
青壮年部レクリエーション事業はここ数年ボウリング大会を行っていましたが、今年度は皆さんの意見を伺ったうえで、２月１日（日）大垣市にてカローリングを行いました。カローリングとは、氷上で行うカーリングを室内で出来るように考案された軽スポーツです。
午前中は全員でカローリング、午後は結婚相談希望者とそれ以外の方と別れて行いました。
今回は、皆さんからいただいた感想を掲載させていただきます。
・午前の部は参加者全員で、カローリングを体験しました。ストーンを最初に転がした時、予想外にスルスル行ってしまうし、投げ損なって手元に戻って来たこともあるし、標的のサークルが貼られた時に、コートの幅に比べてずいぶん小さいと思いました。
でも、練習してゲームに入ると、まず方向が、続いて距離感も、コントロールできるようになり、相手をはじき出して味方のストーンを活かせるようにもなり、楽しくプレイできました。
昼食を挟んで、午後は、未婚者交流会の方に参加しました。加茂郡の佐藤さんの司会が、参加者の本音?!を上手く引き出して、会場を大いに盛り上げていました。 （Ｏさん）
・各々障がいの程度は違うので、自分の出来る(楽しめる)スポーツは何かを見付ける意味でも今回の試みは良かったと思います。 （Ｍさん）
今後も青壮年部では、皆様の意見をもとに事業を計画し、誰もが参加できる青壮年部を目指していきたいと思います。
青壮年部リーダー研修会
リーダー研修会
２月２８日（土）～３月１日（日）に行われた平成２６年度青壮年部リーダー研修会に初めて参加させていただきました。
１日目の懇話会では、参加者された皆さんの考えや各支部での活動・現状など、いろいろな発言を聞けて大変参考になり考えさせられました。
その後の身障協会・松井会長のお話も大変ためになりました。今後、青壮年部や各支部での活動をどうしていくかなどを考える良い機会になりました。
夜の懇親会では、昼間と違い堅苦しさはなく多くの人達と和気あいあいといろんな話が出来、楽しく食事ができました。
２日目の講演では、あまり知らなかった県の取り組みなどを説明いただけて大変勉強になりました。笑いヨガは最初恥ずかしくて全然出来なかったけど、だんだん声が出せるようになりやってみて楽しかったです。
初めて参加したリーダー研修会でしたが、今まで知らなかった人達とも交流やいろいろな話ができ大変有意義な会でした。
これから行事や活動に積極的に参加していき多くの人達と交流、繋がりを築いていきたいと思いました。
