平成22年度活動報告
青壮年部大会
第42回岐阜県身体障害者青壮年部大会
青壮年部副部長 中田 忠勝
去る5月23日(日)に岐阜市の未来会館において第42回の青壮年部大会を開催しました。
青壮年部大会では毎年、昨年度の実績をもとに優秀支部を決め表彰していますが、今年度は羽島市支部に決定しました。おめでとうございます。
大会宣言は、「障がい者の実情を踏まえた制度全般への早期見直しを強く望む」ことと「岐阜県における障がい者スポーツの普及を促進する」ことを踏まえ「青壮年部員が『障がい者の自立と社会参加の促進』を念頭におき、諸先輩方が築き上げてきた意志を受け継ぎ、福祉社会の進展を目指し一層努力する」ことを採択しました。
また、体験発表では岐阜市の仙石裕一さんが「八年間を振り返って」、同じく岐阜市の小木曽幸宏さんが「生きがい やりがい」、関市の楠田真之さんが「トキめき新潟大会出場に感謝」と3名の皆さんが体験発表し、それぞれ挫折や苦労をしながらも、前向きに、生きている事に感銘を受けました。
第二部として行われたLADYのジャズコンサートは聴いたことのある曲をジャズとして聴くことができ、自然に手拍子が始まる雰囲気で多くの皆さんからアンコールを頂き非常に盛り上がりました。
青壮年部大会において青壮年部委員が一堂に会す意義、目的をもう一度再認識し、宣言にあるように『障がい者の自立と社会参加の促進』につながる活動、会員拡大の協力をお願いします。
ソフトボール交流大会
ソフトボール交流大会
副 部 長 楠田 真之
今年度から、青壮年部主催として、9月6日(日)瑞穂市中ふれあい公園において、ソフトボール交流会を開催しました。
大会は、主審松井会長の「プレイボール」で始まると、活き活きとバッターで打つ人、代走で走る人、守備をする人、一生懸命応援する人と自分のポジションを全力で行い、素晴らしいプレーが数々出ました。また、応援に来ていた方にも選手として活躍してもらい、一段と楽しく過ごせました。
大会結果は次の通りです。
- 優勝 岐阜市A
- 準優勝 郡上市
- 第3位 西濃
レクリェーション事業
レクリェーション事業
副 部 長 小林 隆志
10月17日(日)に郡上市フォレストパーク373において県下の青壮年部員の交流と親睦を深めることを目的に開催され、絶好の秋日和の下、各地から23名が参加者しました。
参加者は、6名程度のグループに分かれた後に自己紹介を行ってからバーベキューを始めました。
各グループ内では、お互い助け合って食事を楽しみながら、色々な話題で会話に花が咲きました。
食事後、ビンゴゲームを行い、ビンゴした者から賞品を選び参加者全員が賞品を手にしました。
ゲーム終了後は、自然に囲まれ、緩やかな時間の流れの中で歓談しました。次回の開催を楽しみに、それぞれ帰路につきました。
青壮年部リーダー研修会
青壮年部リーダー研修会
青壮年部長 林 俊美
2月19日(土)・20日(日)青壮年部リーダー研修会をかんぽの宿岐阜羽島で開催しました。
研修(1)では事務局より、毎年発行されている「援護のしおり」についての説明があり、部員からの年金等の質問に対し、丁寧に答えてもらいました。続いて、今年7月24日から始まる地デジ放送について、移行理由や導入方法の説明があった後、昨年10月から、駐車禁止規制の適用除外申請窓口が拡大された説明を受けました。
研修(2)では県立寿楽苑、渡辺尚行氏を招き「福祉用具について」を受講しました。スライドを利用し介護の現場や現状の説明を受け、実際に最新の福祉用具から、便利なグッズ等実物に触れることが出来ました。
二日目の研修は当協会の松井会長の出席をいただいて、障がい者を取り巻く現状と青壮年部も少子化問題に、取り組む必要があると、話をいただきました。
続いて、青壮年部の今後の活動内容についての意見交換、23年度の事業に対しての意見を出席者から聞き、「メーリングリストを作成し、青壮年部内で情報交換を電子メール行う」等、事業活動の活発化に参考となる意見があり、今年度に生かして行く事を約束し全日程を終了しました。