身体障害者の自立と社会参加を支援します

青壮年部 活動報告平成27年度

平成27年度活動報告

青壮年部大会

第47回岐阜県身体障害者青壮年部大会写真

第47回岐阜県身体障害者青壮年部大会

5月17日(日)に、県内各地から多くの青壮年部員に参加いただき約140名の参加者を得て岐阜県福祉会館で開催しました。

開会のことば等の後、楠田部長の挨拶があり、自らの結婚等の体験を基にしたスピーチに、心を打たれました。続いて、前年度の青壮年部の活動実績をもとに優秀支部として選出した揖斐郡支部の表彰を行い、温かい拍手が送られました。県身障協会松井会長に激励のことばや、多くの来賓の方にご祝辞をいただき、今後の活動の参考になりました。
事業報告・事業計画に続き、大会宣言(案)が読み上げられ、満場の拍手を受けて承認いただきました。

意見発表では、堤秀徳さん(岐阜市)の『難聴として生まれて』と題し、障がいは不便だけど決して不幸ではないと感じた体験談、曽我部弘樹さん(岐阜市)の『心を発する夢の物体たちキセキ』は、多くの仲間たちとともに芸術・文化から福祉へアプローチを続けている話、戸谷登さん(海津市)の『スポーツを通じて』では、多くの障がい者スポーツに参加して活動の幅と交流が広がっている話、それぞれが得意分野で活躍し充実している、という話に、ぐっと引き込まれ「イイ話」連続の、充実した大会となりました。

施設研修及び結婚相談事業

施設研修写真

施設研修

6月28日(日)に、美濃加茂市の日本昭和村で開催しました。梅雨の時期でしたが、好天に恵まれ、約40名の参加がありました。

午前中は、全員で「万華鏡作り」を体験しました。細かく難しい手順もありましたが、完成した万華鏡を覗き込んで歓声が上がっていました。
バイキング形式の昼食の後、園内を自由散策する方と、未婚者交流会の参加者に分かれました。

未婚者交流会写真

未婚者交流会

未婚者交流会は、前半は「俳句と川柳の会」と題して、五・七・五で自己アピールを考えて解説つきで披露してもらい、「昭和村 愛が花咲く 万華鏡」など内容の濃い句が次々と出てきて、楽しい会となりました。
その後は、男子入れ替え制のフリートークタイムとなり、意気投合した雰囲気の方もいました。
自由散策から帰ってきた方が合流した後、記念撮影をして、帰路につきました。楽しく充実した一日となりました。

レクリエーション事業

レクリエーション事業写真

レクリエーション事業

1月31日(日)に大垣市青年の家にてカローリングとスポーツ吹矢という軽スポーツを行いました。

カローリングは冬のオリンピックの種目でもあるカーリングを氷上でなく室内で行えるように考案されたニュースポーツです。また、スポーツ吹矢は、腹式呼吸法を積極的に用いる健康法と日本古来の吹き矢(吹矢)を融合させ、定められたルールでスポーツ性を持たせた競技です。双方どのような障がいの方でもできる軽スポーツです。
それぞれ、初めてされる方がほとんどでしたが、午前中練習し、午後からは、試合形式で競技を楽しみました。

青壮年部リーダー研修会

青壮年部リーダー研修会写真

リーダー研修会

3月26日(土)、27日(日)の両日、リーダー研修会を、大垣市のドリームコアで開催し、約30名の参加がありました。

1日目は、「各地域の支部及び青壮年部の活動状況について」と題した各支部の活動報告がありました。
パソコンを使ったプレゼンテーションで『魅せる』報告を行う支部やスポーツ等の活動を多く行う支部もある一方、活動の参加人数および青壮年部員自体が少ない現状を訴える支部も多く、新たな仲間作りに向けての取り組み等、活発な意見の交換となりました。

2日目は、県障害福祉課の尾﨑浩之課長による「障害者差別解消法について」の講演があり、故松井前会長の並々ならぬ思いのもとに制定された、「障害のある人もない人も共に生きる清流の国まちづくり条例」が施行されることを知り、確実に運用されるよう、青壮年部として協力することを誓いました。
続いて行われた上級障がい者スポーツ指導員の中野剛志氏による「障害に応じたストレッチ体操」の講演では、実技もあり、少しの体操で効果が目に見えて、感嘆の声が上がっていました。
最後に、来年度の事業について意見交換をし、活発な意見が出て、実りの多い研修会となりました。「新時代のリーダー」が数多く出てくることを期待します!

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